カシオのGショック。その人気の秘密とは?
Gショックは、カシオが開発・販売している腕時計のブランドで、壊れない腕時計ということで1983年に誕生しました。Gショックの魅力は、何といってもその頑丈さです。普通の腕時計だと、床に落とせば簡単に壊れてしまいますが、Gショックは、2階や3階から落としても壊れないほどの頑丈さです。これは、Gショックの内部機構が外部機構から独立していることと、ポリウレタン製の衝撃吸収材でボディを包むようにしているからです。そのため、当初からGショックは、海外で人気を集め、アメリカの特殊部隊や戦闘機パイロット、スワット隊員などからコンバットカシオの愛称で親しまれてきました。Gショックは、機能も多彩で、耐衝撃性能に加え、タイマー機能、アラーム機能、ストップウォッチ、高気圧防水、防塵、防泥、電波時計、温度計、太陽電池、気圧計、水深測定器、超硬質コーティングなど、様々な機能をもつ製品が数多く発売されています。
カシオのGショックがアメリカで人気を集めたのは、Gショックの頑丈さを実際に検証する番組が放送され、Gショックの頑丈さが証明されたことに始まっています。当初カシオは、アイスホッケーのパック(アイスホッケーで使われる球)の代わりに使っても壊れないと宣伝していましたが、それに対して誇大広告のクレームがついたため、Gショックの頑丈さを検証する番組が放送されました。その番組で、アイスホッケー選手の強烈なシュートを受けてもGショックが機能していることが示され、Gショックの頑丈さが世に知れ渡ったわけです。日本では、1994j年に公開された映画「スピード」の主人公(キアヌ・リーブス)がGショックをしていたことから人気を集めはじめました。人気が出ると、その類似品が出るもので、Gショックも同様に、Aショックなどの類似品が国内外で出回るようになり、カシオはその対策として、Gショック以外にも、AショックからZショックまで商標登録しているほどです。
MR-G
チタン素材や人工サファイアガラス、ダイヤモンドライクカーボンによる超硬質コーティングなど、高級腕時計の技術を集約した耐衝撃フルメタルモデル。側面からの衝撃に耐えるサイドプロテクター付き。
FROGMAN
水深200mの潜水用防水機能をもつダイバーズモデル。左右非対称のデザインで、横に向けると蛙の顔のように見えるのが特徴。カシオ独自のソーラー発電システム「タフソーラー」を搭載。暗くなると腕を傾けただけで発光する、フルオートELバックライト機能つき。
MUDMAN
耐衝撃、防水、防塵、防泥加工を施したモデルで、ラリーでの使用を想定。MULTI BAND 5モデルは、電波ソーラーモデルで、日本、アメリカ、ドイツ、イギリスから発信される電波で受信と時刻修正が可能。
GULFMAN
耐衝撃、防水、防錆加工が施されたモデルで、海での使用を想定。腐食によるダメージを軽減させるため、ボタンシャフトと外気に触れる金属部分は、全てチタン素材を使用。GW-9100は電波ソーラー対応モデル。G-9100は電波ソーラー非対応だが、ムーンデータ(月齢・月の形表示)、タイドグラフなど、海での使用に必要な機能を備えている。