アジアアロワナの飼育を始めた友人がいます。
辣辛紅龍と過背金龍が交じり合ったアジアアロワナの飼育は生活の一部とまでいうその魅力とは!?
アジアアロワナを飼育しはじめたと友人からメールが届いていたけれど、熱帯魚にはまったく興味のないワタシはダンマリを決め込んでいました。それから数日後、「アジアアロワナの龍チャンがキミに会いたいと言って待っているよ〜」という気色の悪いメールが届きました。まぁ見るだけなら別にどうということはないと、アジアアロワナの龍ちゃんに会いにいくことにしました。相変わらず狭い部屋にやたら大きい水槽が鎮座する友人宅はいつも薄暗い照明で、水槽だけがボォっと浮かび上がっているという不気味さが漂っています。いやぁいましたね、飼育されているアジアアロワナの龍ちゃん。体長50cmくらいでしょうか、お客様が来ていても我れ関せずという表情は、アナーキーな感じがしてとてもクールに見えないこともないですが、熱帯魚なんですよね。もっと熱いお出迎えせいや!と言いたくなるのを抑えてご対面しましたが、ワシントン条約を乗り越えて日本に渡ってきたせいか、仕方がないのだとか・・・。アジアアロワナの飼育のどこに魅力を感じるのでしょうか。
アジアアロワナの龍ちゃんの飼育が始まってから1ヶ月も経っていないそうなのですが、友人いわく毎日眺めていてもまったく飽きがこないんだそうです。まぁ1ヶ月程度で飽きがこられた場合、アジアアロワナであろうがグッピーであろうが迷惑な話なワケですから当たり前といえば当たり前なのですが、それにしても太刀魚もどきのこのアジアアロワナの飼育にどんな魅力があると言うのか、率直に友人に聞いてみました。すると「赤色、正確には辣辛紅龍というのだけど、その色と過背金龍という金色がかった淡さが全体を覆っていて、それがまさにアジアの輝きなんだよ」とアジアアロワナの龍ちゃんを恍惚とした目で見ながら言っている様は、どっちが飼育されているのか分からなくなるような感じでした。アジアアロワナの飼育が楽しいっていう感覚が一層不可思議なものに思えてしまいました。
熱帯魚はワタシが小学校のころ父親が飼育していました。でも当時はグッピーや、テトラなんとかにキッシング何とか、あぁ、石鯛の子供かと思ったエンゼルフィッシュも飼育していましたけど、小さい熱帯魚ばかりでしたね。北国にある実家で熱帯魚というのも珍しかったらしく、父親が親戚に自慢しているのを何度か聞いたことがありましたが、アジアアロワナの龍ちゃんの飼育自慢にはとても及びません。再度アジアアロワナの飼育の楽しさについて友人に質問してみると、その答えの中で買ったときの金額を明かしてくれました。な、なんと800,000円だというのですよ!?体長50cm程度のアジアアロワナが800,000円!?見た目が太刀魚のクセして、大間産の本マグロの大トロの値段と変わらないではありませんか。そんな事実を知って以来、北国育ちのワタシには熱帯系のことは分からないと、最近あまり連絡をとっていないのですが、アジアアロワナって相当大きくなるのですよねぇ・・・。